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「セルフレス/覚醒した記憶」感想。


(公式HPより引用)

[story]
"NYを創った男"と称される建築家のダミアン(ベン・キングズレー)は政財界にも顔の利く大物だったが、末期ガンのため余命半年と宣告される。疎遠になっている娘クレア(ミシェル・ドッカリー)との溝を埋めようと会いに行くも拒絶されてしまう。そんなダミアンに科学者のオルブライト(マシュー・グード)が、年老いた肉体を"脱皮"し、遺伝子操作で作り出した若い肉体に頭脳を転送することを提案される。かくして若い肉体を手に入れたダミアンは、エドワード(ライアン・レイノルズ)という別人として文字通り第二の人生を謳歌するのだが、時折、見たこともない風景が見える副作用に襲われて・・・。

「ザ・セル」「落下の王国」のターセム・シン監督がライアン・レイノルズとベン・キングズレーを主演に迎えて贈るSFサスペンス・アクション。

上記の2作では、独特の映像世界を表現してみせたターセム監督ですが、本作はビジュアル面では割りとありきたりというか、どちらかと言うとチープな感じが強く、B級映画感が否めません。
肉体を入れ替えるための頭脳の転送システムが普通にMRIかなんかにしか見えませんしね・・・(^_^;)
それでも建築王ダミアンの豪邸なんかはやはり目をみはるものがあるんですけど。

本作では頭脳を若い肉体に転送して、第2の、第3の人生を送ろうという現代版の不老不死物語とも言えます。

表向きは"死んだ"ことになっているため、名前を変えて全くの別人として生きていくことになります。
ガンに冒されて余命半年だったところから、病気はおろか、年齢も若返ったダミアンはエドワードとして人生を謳歌しだします。
アレルギーだったピーナッツバターを思いっきり食べたり、ストリートバスケに汗を流したり、クラブで気の合った女性とそれはそれで汗を流したりします。

順風満帆に見えたダミアンのセカンドライフですが、唯一の難点は指定された薬を飲まないと幻覚が見えるという副作用に襲われます。
この幻覚があまりにもリアルすぎて、ダミアンは考えます。
これは実際にあるどこかの風景なのではないかと。
ダミアンの幻覚の正体を突き止めようとする過程で、恐るべき事実が露呈していきます。

この先はぜひ自分の目で確かめていただきたいのですが、いろいろトンデモ設定が入ってきています(そもそも最初の設定からそうですけどね)が、それなりに辻褄を合わせてあるのでそこに違和感を感じることはありません。
むしろSFとしてその世界観に飛び込んでしまう方が存分に楽しめるかと思います。

タイトルですが、原題では「self/less」となっているのですが、これは、selfless = 無私無欲の、無償の、という意味になります。self lessと分けて考えると、自分を失った、自分のない、などといった形になるでしょうか?
このあたりも作品のイメージを上手く捉えたダブルミーニングとなっているんでしょうね。
ちなみに邦題では、「セルフレス/覚醒した記憶」となっています。
うーん、普通の区切り記号にしちゃってますね・・・。
でも公式サイトで見ると、/の位置は原題と同じところにもかかっているんですけどね。

認知度はあまり高くない作品かもしれませんが、なかなかの拾い物だったと思いますよ!
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Author:すぷーとにく0107
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映画館で年間200本は映画を観ます。
当ブログでは、映画のレビューをしつつ、勉強している心理学ネタでも書いていけたらいいなと思っています。

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